エリアマネジャーの働き方をITで支援したい
システム部
マネジャー半谷 渓介
出身地の千葉県内で働きたくて転職
IT企業での経験生かし業務の利便性向上を図る
イオンタウンに入社したきっかけは、出身地の千葉県内で転職先を探していたことです。最初はITベンダーに勤務して、次に入社した事業会社では、新たなシステムの開発を立ち上げからリリースまで経験をしました。
システム部の募集に応募して面接した際に、当時のシステム部長から「社員が駐在しない非駐在店舗に対して、ITの利活用を進めていく」と聞いて興味を持ちました。システムの開発業務に関しては一通り経験したので、これらの経験を生かして新たなプロジェクトの旗振り・推進役をしたいと考えて入社し、現在までシステム部で勤務しています。
非駐在店舗のショッピングセンターの場合、複数の店舗をエリアマネジャーさんが1人で担当します。離れた複数の店舗を移動する上、業務が多岐にわたるので社内でも多忙な職種だと思います。このエリアマネジャーさんの働き方を、システム部としてITの利活用で効率化するといった支援をしたいと考えています。
アプリの品質安定化と店舗への導入を拡大
次世代の基幹システム構築に取り組む
2021年5月に入社してからは、まずMicrosoft Azureを利用したファイルサーバー構築に取りかかりました。運用を開始したタイミングで、今度はイオンタウンアプリの担当になりました。アプリは私が担当になった段階で、3店舗しか導入していませんでした。リリース初期段階で不安定なアプリの品質を向上させながら導入店舗を徐々に拡大し、2022年春に導入店舗を53店舗に増やしたところで、新設されたデジタル推進部にイオンタウンアプリを引き継ぐことになりました。デジタル推進部の方々の取組により会員登録者数も伸びています。
現在担当している主な業務の一つが情報セキュリティです。情報セキュリティ委員会の事務局も担当しており、新しいシステムやクラウドサービスを導入する際にセキュリティチェックを行うほか、社内教育などを実施して、セキュリティに対するリテラシー向上に取り組んでいます。また、セキュリティインシデント発生時には旗振り役を行うなどの対応をしています。
もう一つは、ITの専門知識が必要な業務の推進や、部内メンバーの業務支援です。あわせて、次世代の基幹システムを構築するプロジェクトの事務局も担当しています。各部署で使用しているシステムが異なり、また古いシステムも少なくないので、各基幹システムに分散するデータを一つに集約すること、そして分析して見える化できるBIツールの導入を目指しているところです。
プライベートではサウナと筋トレ
忙しすぎず、働きやすい環境に満足
プライベートではまっているのはサウナですね。サウナについて描かれたマンガ『サ道』を読んだことがきっかけで、2週間に1回は通っています。お風呂で体を温めてから、サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことで、すごくリフレッシュできます。
他にも、フィットネスジムに通い筋力トレーニングをしています。現在は24時間いつでも自由に通えるジムの会員になっているので、あまり仕事の影響を受けずに定期的なトレーニングができています。
労働時間については、多少の残業はありますがプライベートな時間は守られていると感じます。当然、忙しい時期はありますが、1人が必要以上に忙しくならないように上司が調整してくださるため、生活が犠牲になることはないですね。プライベートの時間も確保できているため、働きやすい環境に満足しています。