設計事務所経営から開発担当で入社
イオンタウンの目玉になる店を作りたい
設計事務所経営から開発担当で入社イオンタウンの目玉になる店を作りたい
開発本部
中部開発部

統括マネジャー鹿野 徹史

2016年入社
鹿野 徹史

開発の〝下請け〟からイオンタウンへ
組織の一員として働くメリットを実感

私はもともと開発の下請け業者でした。開発の際、行政に開発許可を申請する書類は、行政書士が作成します。そのうちの造成の設計や、申請書類を書く業務をしていて、自分で事務所を立ち上げて10年ほど経営していました。
イオンタウンへの転職を考えた理由は、一緒に独立した方が亡くなって、家族が取り残されたのを見て、自営業を続けるのは大変だと思ったことです。そんなときに、イオンタウンで働いていた知り合いから、キャリア採用の募集をしていることを教えてもらって、応募して入社しました。
これまで自営も含めて、個人が経営する事務所でしか働いたことがなかったので、今は大きな組織で働くことのありがたさを感じています。イオンの名前があることで、行政や地権者の方がとりあえず会ってくれるので、仕事を進める上でもいいですね。

鹿野 徹史

開発は地権者の交渉から開店まで
ゼロから4年での開店に達成感

開発部は新店をつくる部署です。土地を見つけてから地権者の方との交渉、行政との調整、建物のプランや各部門の収支計算もして、開店させるまでが業務です。関東開発部は1都3県を中心にしながら北関東3県と、新潟、長野、山梨、それに静岡の一部を担当していて、私は埼玉、千葉、長野と北関東3県が担当です。
担当した中から、これまでに3店開店しました。このうち、2018年に開店したイオンタウン君津は、前任者から引き継いだ店です。2021年のイオンタウン幕張西は、もともとイオングループが持っていた土地に開業しています。自分が担当者としてゼロから手がけたのが、2022年6月にオープンした埼玉県のイオンタウン毛呂山です。4年間かけて開店できたときには達成感がありました。
開発で大変なのは、地権者の方との交渉をまとめることです。毛呂山では墓地の改葬も経験しました。予定地に無縁仏のお墓があって、土地の所有者も不明でした。お祓いをしてもらったり、裁判所に土地の取得を申し立てたりして、時間もかかりました。また、地域の方の信頼を得るためにも足繁く通う必要があります。行政の首長さんや商工会の会長とも相談しながら、まちの活性化につながる店づくりを考えました。開発はやればやるほど奥深いですね。
今の目標は、会社の目標でもありますが、目玉となるショッピングセンターをつくることです。同じグループのイオンモールをはじめ、他社の商業施設にはイメージしやすいブランドがあると思います。イオンタウンはまだまだ知られていませんので、知名度を上げることができる新しいタイプの店を作りたいですね。

鹿野 徹史

単身赴任でも充実した福利厚生
月1回の帰省費は会社が負担

前職の設計事務所は岐阜県で経営していて、ちょうど家を建てているときに転職が決まりました。そのため、私は千葉県内に単身赴任です。岐阜ではよく渓流釣りをしていましたが、海釣りは道具も持っていないので、休みの日は家でゆっくりしています。
会社の制度でよく利用しているのは、帰省する費用の補助です。年12回分の帰省費用を会社が出してくれます。それに、家賃補助も充実しています。自分の好きな物件を選んだ場合は住宅手当を、会社が契約している不動産会社の物件の場合は4分の3を会社が補助してくれます。私は4分の3の補助を受けていて、2万円ほどの負担でいい部屋に住んでいます。
他にもイオングッドライフクラブというグループの共済会もあって、ディズニーランドのチケットや映画館などが割引になります。家族が遊びにきたときにもよく利用しています。お小遣い制ですが、バランスの取れた生活ができていますね(笑)。
※帰省する費用の補助⇒一時帰省旅費で、対象は単身赴任者のみ、年12回かつ月2回が上限
※独身者や家族同居者の、たとえば田舎の両親の元への帰省は補助の対象外
※会社が契約している不動産会社⇒社宅制度のこと
※上記いずれも、N区分(全国転勤)のみが対象

鹿野 徹史

New graduate

新卒社員

Mid career

キャリア社員